仙台国際音楽コンクールを、市民の力でホスピタリティーあふれるコンクールにすること、仙台国際音楽コンクールとコンクール入賞者のPRをサポートすること、仙台市市民文化事業団のクラシック音楽事業をサポートすることを目的として、市民ボランティアグループが組織されています。
部門は、会場運営サポート、広告宣伝サポート、ホームステイの受入れ、出場者サポートの4部門があります。
コンクール開催に向けて、マニュアル勉強会や実地研修を行うとともに、副賞コンサート、関連事業などの裏方、(受付、場外案内)としても活動します。コンクール期間中は、受付や場内案内、公式プログラムの販売などの会場運営を担当し、心のこもった温かいもてなしは、来場者や関係者から、高い評価を受けています。
出場者の仙台滞在に役立つ情報を掲載したホームペ―ジ「Map for the SIMC Contestants」(日本語版、英語版)の作成、コンクール関連情報を市民の視点で伝えるコンクールニュース、「コンチェルト」を発行しています。また、「SIMCボランティアブログ」などで、コンクールやボランティアの活動、仙台の街の情報発信をするなど、コンクールのPRに大きく貢献しています。
出場者が休憩したり、市民と交流できる場として、「交流サロン」を運営しています。また学校訪問ミニコンサートなど、出場者出演コンサートの通訳、アテンドなども担当します。
日本文化や仙台の魅力を紹介するイベントを開催したり、応援メッセージの翻訳など、出場者からの問い合わせに細やかに対応し、温かいもてなしで、出場者をサポートします。コンクール本番の場内アナウンスや、公式練習会場での通訳など、コンクールの運営も支えます。
コンクール終了後に、仙台滞在を希望する出場者のホームステイ受け入れを行います。(日本人出場者も対象です。)
また、出場者が滞在中に、ミニコンサートなどに出演する際は、スケジュールの連絡調整や、会場への送迎など、コンサート運営を支え、こうしたコンクール出場中のホストファミリーの支援は、出場者の大きな励みとなっています。
そのほか、ボランティア全体の活動として、コンクール入賞者が副賞コンサートなどで仙台へ来る機会に、その入賞者を出演者として迎え、イベントやミニコンサートなどを企画運営するボランティアプロジェクトや、ボランティア活動の参考となる分野の専門家を講師に迎えての講演会や英語の勉強会なども行っています。
© Sendai Cultural Foundation. All rights reserved.